「いいマンション」とはなにか

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古賀・・・マンションはずいぶん手掛けていましたので、「自分だったら何階ぐらいまでなら落ちつけるかなぁ」と上下行ったり来たりした経験があります。接地感があるのは3階ぐらいまで、4,5階あたりは中間ゾーンで、6階以上になると空中の住まいという感じがします。周辺の建て込み具合や木々などの環境にもよりますが、おおむねそんなところでしょう。好き嫌いや高所に対しての感覚は人によって違いますので何階が適当か分かりませんが、木津田さん、山口さんがおっしゃるように、非常時の問題や生活スタイルが階数と密接に結びついていることも考えなければなりませんね。超高層には現在供給されている形式にそのあたりの対策が必要だと思いますが、仮にできたとしても、インフラまで含めて考えると建物単体の対策だけでは無理があるように思います。
樽・・・みなさん否定的ですね。私は肥階に住んでいるんですが、とても快適に暮らしております。”階の方も快適とおっしゃってました。何階までが適切かというより、高さによってどういう設計や工夫が必要か?というほうが、都市型住居であるマンションを理解しやすいんじゃないかな。
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善養寺・・・結局のところ、高いところ好きな人がいるから高層マンションが売れるわけですから、人それぞれと思いますが、私個人としては否定派です。クローズした室内において、日本の技術力は世界トップクラスですから、どの高さにいても快適さにそれほど問題はないと思います。ただ、私の否定感は環境問題。自然環境と社会環境双方です。建物高さは、地上から生えるケヤキの高さ以下に抑えるべきというのが持論です。我々動物が地球に藤らす以上、自然の摂理を守るべきだと思います。建物は木陰が落ちる商さ。それが商木、例としてケヤキの高さ以下と思っています。だからせいぜい6階どまり。よく、建物を高届化して容菰率を高さで確保し、空地を広げて緑化し、ヒートアイランドを抑制するのがよいなどという学者先生がいますが、現実、広げられた人工地盤にどれほどの緑化ができているのでしょうか?直射Ⅱ光を受けてそびえ立つビルの、熱を溜める城の巨大さを考えれば、ヒートアイランド促進としか言いようがありません。個人の感覚で快適かどうかを語れば、個人主義ですからどちらでも好きにさせろと言うことになると思います。ただ、人間という一動物として地球に集って暮らさせてもらっていると議虚に考えれば、今の先進国は異常です。見栄で高さを競っている。そして、その個人主義が人情の希薄さに繋がっているように感じます。人間は所詮動物なのですから、顔を見て、接して、他人に対して傭を抱くのです。それが物理的にできない環境となれば、歪みがでてきて当然と思います。心理学的に理想を言えば、住宅は3階建てまでしよう。そろそろ、社会学で都市計画を行わなければ、犯罪に歯止めがきかない国になってしまうのではと懸念してます。